ABOUT DRONE

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飛ばす目的は主に4種類

主な飛行の目的「業務」「趣味(業務外)」「(業務の)訓練」「研究開発(実験)」の4種類です。「業務」目的以外では包括申請ができず、飛ばす場所を決めて飛行許可申請をしなければいけません。申請の多くは「業務」目的になっています。

飛ばせる期間は最大1年

ドローンの許可期間は原則3ヵ月以内です。継続的に飛ばすことが明らかな場合は、最大1年間の許可が出ます。実際に飛行許可を取得している方のほとんどが1年間の許可を取得しています。業務でドローンを継続的に飛ばす場合は最大1年間と覚えておきましょう。

最大の飛行範囲は日本全国

飛行許可は飛行経路を特定した申請と、飛行経路を特定しない申請ができます。飛行経路を特定しない申請では、許可される最大の飛行範囲は日本全国です。都道府県、市区町村単位での許可も取得できますが、特にメリットはありません。申請する飛行許可の内容によっては、飛行経路を特定し、住所・詳細飛行範囲や補助者の配置などをしっかりと決めないといけません。

監修者
バウンダリ行政書士法人
代表行政書士 佐々木慎太郎(Shintaro Sasaki)

日本屈指のサポート実績を誇る、ドローン法務のプロフェッショナル

飛行許可申請をはじめ登録講習機関の開設やスクール運営、監査実施、法務顧問、事業コンサルティングなど、ドローン事業を幅広く支援している。
2022年の年間ドローン許認可案件は5,300件、登録講習機関のサポート数は100社を突破。

ドローン安全飛行の啓蒙活動として、YouTube「ドローン教育チャンネル」を開設するなどSNSで最新の法律ルールを積極的に発信している。著書に『ドローン飛行許可の取得・維持管理の基礎がよくわかる本』(セルバ出版)がある。