バウンダリは飛行許可と安全運航のもと、最新のエンタメづくりに挑戦してくれるパートナーです!
株式会社ドローンショー・ジャパン
『オンナノコズ』のPVで話題を集めたマイクロドローン空撮の第一人者、株式会社EUREKA(エウレカ)の代表・増田勝彦さんに、ドローン事業をはじめた経緯から撮影方法の工夫、ご利用いただいているバウンダリの顧問サービスや飛行申請(個別申請)代行についてお話を伺いました。
株式会社EUREKA(エウレカ)
増田勝彦さん
2006年に映像制作会社を立ち上げ、2018年にドローンの空撮をメインとする株式会社EUREKA(エウレカ)を創業。CM、VP、MV、ライブ配信、産業用として自社開発した狭隘部(従来点検できなかった狭い場所)の調査ドローンなど、多岐にわたる空撮実績を誇る。
2006年、私が24歳くらいの頃に名古屋で映像制作会社を立ち上げ、VR/ARバーチャル系の映像制作やアプリ開発などを担うプロダクションを運営していました。
それから2016年頃、「映像制作会社だし、ドローンを活用してみようか」と思い立ったのですが、当時はちょうどドローン飛行に関する法整備が着々と進み、航空法などのルールがかなり厳しくなり始めた時期。
リスクなども考慮し、まずは代表の私自身がドローンの運用を実際にやってみることにしたのです。そうしたら思いがけず、私自身がドローンにハマってしまい、当時の会社を手放して新しくドローンの会社を立ち上げたのが「エウレカ」の始まりになります。
FPVドローンレースのパイオニアであり、マイクロドローン(通称:Tiny Whoop)の開発者として知られる、ジェシー・パーキンス(Jesse Perkins)氏の映像に一目惚れしてマイクロドローンを始めました。小さなドローンが狭い所をすり抜けていく臨場感は、まさに衝撃的でした。
マイクロドローンによる映像作品「オンナノコズ」
昨今では、アーティストのライブ撮影が多くを占めています。国内外で活躍する人気アーティストを担当し、東京ドームはじめ武道館、有明アリーナ、横浜Kアリーナなど大規模なイベント会場で飛行することも多々あります。会場の一体感を映したり、ライブの主役となるアーティストに張りついて周囲を旋回するなど多彩な撮影が求められます。
またライブ撮影に限らず、FPVドローンからDJI機や農業用ドローンまで、30機以上の登録機を揃えて、撮影する対象や目的・用途にあわせて機体を使い分けています。
アーティストのライブ映像は、ドローンで臨場感あふれるシーンを演出
点検・調査での活用事例として、地下鉄などの屋根裏点検があります。狭小部におけるドローン運用では、機体のサイズは小さければ小さいほどよいけれど、そのぶん航続時間が短くなってしまうので、機体の機能や限界に折り合いをつけながら構成していくところがFPVドローンの奥深いところです。
たとえば煙突点検の場合、そんなに小さい機体である必要がないならば機体を大きくして大きめのバッテリーを積むことで航続時間を増やすほうが適しています。
このように何を点検するかを考慮しながら機体を選定する必要があります。用途に合わせて機体を選んだり、どんな仕様が適しているかを逆算しながら機体のサイズや機能を調整していきます。
ご依頼いただいたクライアントや提携業者からのご要望やアドバイスをもとに、状況に合わせてカスタマイズした運用を提案することを大事にしているんです。そうやって試行錯誤を積み重ねながらよりベストな運用を築き上げていくことは、マイクロドローン操縦を続けて蓄積されたノウハウが活かされているとおもいます。
2021年頃からバウンダリのサービスを利用していますが、イベント申請についてはライブ会場など具体的な案件が決まってから相談しています。
さらにFPVドローンの飛行で不可欠な無線開局も代行してくれるので助かっています。
航空法ほか各法律やルールに沿って、こちらが策定した飛行計画で許可・承認が取れるかどうかのセカンドオピニオン的な相談も含めて、実際に飛ばせる範囲を調整してもらいながら的確なアドバイスをもらっています。
国土交通省に対する相談や確認も、しっかり法的根拠の上で専門的な交渉ができるバウンダリに任せたほうが手っ取り早い!撮影の出張も多く時間が限られている状況で、面倒な法務を担ってくれるバウンダリの存在は大きいです。
FPVドローンは、CMでも活用され多彩なシーンを演出
ドローンは機体ありき。機体を使って何かの目的を達成するのが私たちの仕事です。
前述したように用途によってドローンという機材をさまざまなカタチに組み合わせながら、つねにお客さまの要望を叶えていける会社であるよう意識しています。
たとえばCM撮影のなかでドローンを使うにしても、監督の想いに100%応えられる機体はひとつではないはず。
操縦スキルを磨き続けることは大前提として、広告主や監督のニーズをしっかり汲み取りながら迅速にアウトプットしていく、そんな総合的なプロセスを磨き上げていきたいです。